ブログを書いても全く検索されてないんだけど!?
下記の手順で,キーワード選定してみましょう!
手順
1.記事の想定するターゲット層はどんなことに悩んでいるか書き出す
最初に,想定される悩み事を書き出してみます.
2.悩みのエッセンスをグルーピングする
書き出した悩み事を,種別ごとに分けてみます.
3.グルーピングした悩みで検索しそうなキーワードを設定する
書き出した悩みのグループから,悩みを持っている人が実際に検索しそうなワードを想像する.
4.Googleのサジェストワードを確認する
実際に検索してサジェストワードにどのようなワードが表示されるかチェックします.サジェストワードに表示される検索キーワードは実際に検索されているので,実際の悩みキーワードを見つけることができます.
5.検索キーワードを選定する
想定キーワードと,サジェストキーワードを照らし合わせ,記事にとって重要なキーワードを選定します.
6.検索キーワードにサブワードを追加する
検索キーワードで検索順位1位を獲得するために,複合ワードでSEO対策します.選定したキーワードに,他のキーワード(サブワード)を追加することにより,上位に表示されやすくなります.
7.SEO対策するキーワードを決定する
SEO対策するキーワードは,競合サイトや検索ボリュームを確認してから決めます.
まずは検索ボリュームをチェックします.
・ビッグキーワード:10,000以上の検索ボリュームがあるキーワード
1単語のキーワード
・ミドルキーワード:約1,000〜10,000の検索ボリュームがあるキーワード
2〜3語の複数からなるキーワード
・スモールワード(ロングテールキーワード):検索ボリュームが約100〜1,000のキーワード
2〜3の複数の単語を組み合わせたキーワード
ラッコキーワード:キーワード検索ツール
指定したキーワードから関連するワードのリストをつくってくれるツールです.
サジェストキーワードのチェックに使います.新しいキーワードも見つけることができます.
サイトURL:https://related-keywords.com/
キーワード プランナー:キーワードボリューム検索ツール
「Googleキーワードプランナー」を使い,見つけたキーワードの検索ボリュームを調べます.
実例
1.生産技術関係でターゲット層の悩みを書き出してみる
”生産技術”で検索される方々がどのような人かをまず想定します.
- 転職者
- 就職活動する学生
これらの方々が,生産技術と検索する場合,どのような事を知りたい(悩みを解決したい)かを想定で洗い出します.
- 実際の仕事内容ってどんなものだろう
- 向いている人ってどういう人だろう
- 給与っていいのかな
- どんなスキルが身につくんだろう
などが考え付くかなと思います.
まずは,このような感じで,困り事を洗い出していきます.
ある程度洗い出せたら,キーワード検索ツールで,上記のようなワードが検索されているのかどうかを確認します.ということで,ラッコキーワードで検索します(無料).
2.キーワードをラッコキーワードでリサーチする
ラッコキーワードにアクセスし,『生産技術』と入力します
『サジェスト(Google)』を選択し検索を実行します
1ワードのみの場合,上図のように,サジェストされたワードもありきたりなワードが並んでいます.
なので,もう一つ検索のワードに『スキル』も追加してみます.
より具体的なワードがサジェストされるようになってきました.
この中から,自身が洗い出した想定される困り事と合致するものがあれば,次に,そのキーワードのボリューム検索をします.
今回は,『生産技術,スキル,身につかない』を選択したいと思います.
2.キーワードのボリューム検索する
まず,キーワードプランナーにアクセスします.
『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックします.
選定キーワードを入力し,『開始』をクリックします.
そうすると下図のように結果が表示されます.
”月間平均検索ボリューム”を見てみますと,100~1000となっており,これがまさにスモールキーワード(ロングテールキーワード)に該当します.
”競合性”も見てみますと,『低』となっており,Google検索で上位表示を狙える可能性があるキーワードであると分かります.
このような手順で,Google検索で上位表示できそうなキーワードを選定していきます.
あとは,記事の質ということになりますので,それはまた別でご紹介したいと思います.
いずれにしても,
とにもかくにも『キーワード選定』!
ここを間違うと,Google検索されても,なかなか上位に表示されません...
他のブロガーにとっても,ここがキモなので,ノウハウは基本公開してくれません!
何度も言いますが,記事の内容も重要ですが,初心者は(筆者も)ここが全てと思った方がよいです!
ここを習慣化しましょう!そうすれば道は開ける!
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